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楽天証券でカバードコールETFを買う方法|口座開設から注文まで

「楽天証券でQQQIを買いたいけど、画面のどこを操作すればいいのかわからない」

カバードコールETFに興味を持っても、実際の購入画面を見ると「指値・成行」「円決済・ドル決済」「口座区分」など、初めて見る用語に戸惑う方は多いはずです。

この記事では、私が実際に楽天証券でQQQI(NEOS Nasdaq-100 ハイ・インカムETF)を購入した際の画面をそのまま使い、購入の全手順を解説します。

  • 楽天証券でカバードコールETFを買う前に準備すべきこと
  • 実際の画面キャプチャを使った購入手順(検索→注文→確認)
  • 購入時に私が実際につまずいた3つの失敗ポイント

画面の流れを一度覚えれば、QQQI以外のSPYI・JEPI・JEPQ・AIPI・CEPIなど、どの銘柄でも同じ手順で購入できます。

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目次

なぜ楽天証券でカバードコールETFを買うのか

SBI証券との違い:私が楽天証券を使い分ける理由

私はNISA口座をSBI証券、カバードコールETFの特定口座を楽天証券で運用しています。

明確な理由があるわけではなく、楽天ポイントを米国株取引にも活用できる点と、米国株式の注文画面がシンプルで操作しやすい点が、私が楽天証券を選んだ理由です。

楽天証券で買えるカバードコールETF一覧

楽天証券では、以下のような主要なカバードコールETFを購入できます。

  • QQQI(NEOS Nasdaq-100 ハイ・インカムETF)
  • SPYI(NEOS S&P500 ハイ・インカムETF)
  • JEPI(JPモルガン・米国株式プレミアム・インカムETF)
  • JEPQ(JPモルガン・ナスダック・プレミアム・インカムETF)
  • AIPI(REX AI Equity Premium Income ETF)
  • CEPI(REX Crypto Equity Premium Income ETF)

これらはすべて米国市場に上場するETFのため、「米国株式」のカテゴリから購入する形になります。

購入前に準備すること

米ドルの準備:円貨決済とドル決済どちらを選ぶか

楽天証券の米国株式注文画面では、決済方法を「円で買う」「ドルで買う」のどちらかから選択します。

【円で買う】
日本円のまま注文し、約定時に自動で米ドルに両替されます。手間がかからない反面、その時々の為替レートがそのまま適用されます。

【ドルで買う】
事前に米ドルへ両替しておき、保有しているドルで購入します。為替レートを自分のタイミングで決められるメリットがあります。

私は基本的に「ドルで買う」を選択し、有利な為替レートのタイミングで事前にドルへ両替しておく方法を取っています。

外国株式取引口座の開設手順【ここでつまずく人が多い】

米国株式を購入するには、ふだん日本株を売買する総合口座に加えて「外国株式取引口座」の開設が必要です。ここが未開設のままだと、銘柄を検索できても注文まで進めません。私も最初は「口座はもう持っているのに、なぜ買えないのか」で一度つまずきました。

ステップ1:楽天証券の総合口座を開設する

まだ楽天証券に口座がない方は、総合口座の開設から始めます。申し込みはオンラインで完結し、本人確認書類とマイナンバーの確認書類を手元に用意しておくとスムーズです。口座の種類(特定口座・一般口座)や、NISA口座を楽天証券で開くかどうかも、この申し込みのなかで選ぶことになります。

私はNISA口座を先にSBI証券で開いていたため、楽天証券では特定口座だけを使う形にしました。NISA口座を持てるのは1人につき1金融機関なので、どちらでNISAを持つかは先に決めておくと迷いません。

ステップ2:外国株式取引口座を申し込む

総合口座ができたら、楽天証券にログインして外国株式取引口座を申し込みます。上部メニューの「外国株式 米国株・海外ETF」から申し込みの案内に進める形です。

私が申し込んだときは、総合口座のときのような書類の提出はなく、画面の案内に沿って内容を確認していくだけで完了しました。ただし申し込んでから実際に取引できるようになるまでには時間がかかることがあります。「買いたい相場の日に申し込む」のではなく、買いたい銘柄を決めた段階で先に申し込んでおくほうが安全だと感じています。

ステップ3:すでに開設済みかを確認する方法

自分がすでに開設済みかどうかは、楽天証券にログインしたあとの上部メニューで確認できます。「外国株式 米国株・海外ETF」のメニューが表示され、そこから米国株式のページに入って買い注文まで進めるようであれば開設済みです。メニューをたどったときに申し込みの案内が表示される場合は、まだ未開設ということになります。

次のセクションから始まる購入手順は、この外国株式取引口座が開設済みであることが前提になります。

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【実践ガイド】QQQI購入の手順を画面キャプチャで解説

ここからは、実際に私がQQQIを購入した際の画面をそのまま使って、手順を解説します。

Step1:米国株式メニューを開く

楽天証券の外国株式メニュープルダウン表示画面

楽天証券にログインしたら、上部メニューの「外国株式 米国株・海外ETF」をクリックします。

プルダウンメニューが開き、「外国株式トップ」「米国株式」などの選択肢が表示されます。ここで「米国株式」を選択します。

Step2:銘柄コードで検索する

楽天証券の米国株式トップでQQQIを検索している画面

米国株式トップページに移動すると、画面下部に「米国株式検索」の入力欄があります。

ここに購入したい銘柄のティッカーコード(証券コード)を入力します。QQQIを購入する場合は「QQQI」と入力し、検索アイコンをクリックします。

ホットワードとして「#スペースX」「#高配当」などのタグも表示されており、銘柄探しに活用できますが、購入したい銘柄が決まっている場合は直接コードを入力する方が確実です。

Step3:銘柄詳細ページで価格・チャートを確認する

楽天証券のQQQI銘柄詳細ページ(現在値・チャート表示)

検索すると、銘柄詳細ページに移動します。ここでは以下の情報が確認できます。

  • 現在値(例:54.6900USドル)
  • 前日比(例:-0.6400・-1.15%)
  • チャート(1日・3カ月・6カ月・1年など期間別に表示可能)
  • 前日終値・始値・高値・安値・出来高

購入前に必ずこのページでチャートと現在値を確認し、購入タイミングを判断します。画面右上の「買い注文」ボタンをクリックすると、注文画面に進みます。

Step4:買い注文画面で数量・価格を入力する

楽天証券のQQQI買い注文入力画面(数量・価格・口座区分)

買い注文画面では、以下の項目を入力します。

【数量】
購入したい株数を入力します(売買単位は1株から)。

【価格】
「指値」「成行」「逆指値」の3つから選択します。

  • 指値:自分で価格を指定して注文する方法
  • 成行:価格を指定せず、その時の市場価格で即座に約定させる方法
  • 逆指値:指定した価格に達したら自動的に注文を出す方法

私は基本的に「指値」を選択し、自分が納得できる価格で注文するようにしています。

【執行条件】
注文の有効期限を設定します(例:本日中)。

【口座区分】
「NISA成長投資枠」「特定」「一般」から選択します。カバードコールETFがNISAで買えるかどうかは、証券会社ごとの対象商品リストで決まります。私が購入した時点では対象外だったため「特定」を選びました。「米国ETFだから買えるはず」という思い込みで注文せず、注文前にご自身で対象商品リストを確認してください。

【決済方法】
前述の「円で買う」「ドルで買う」をここで選択します。

すべて入力したら「注文内容を確認する」ボタンをクリックします。

Step5:注文確認画面で最終チェックする

楽天証券のQQQI買い注文確認画面(注文するボタン)

注文内容を確認する画面に移動します。ここでは以下の項目が一覧で表示されます。

  • 数量(例:10株)
  • 価格(例:指値・54.85USドル)
  • 予想受渡代金(例:551.20USドル)
  • 執行条件・注文期限
  • 口座区分(例:特定)
  • 決済方法(例:ドルで買う)
  • 市場(例:米国)

すべての内容に問題がなければ、「注文する」ボタンをクリックして注文を確定します。

Step6:注文完了後の確認方法

注文が完了すると、注文受付の確認画面が表示されます。

その後、米国市場の取引時間内に条件が合致すれば、注文が約定(成立)します。約定状況は「注文照会」のメニューから確認できます。

楽天証券の注文照会画面。発注した注文が約定したかを確認できる

楽天証券でカバードコールETFを買うと、手数料はいくらかかるのか

手順の話ばかりしてきましたが、買う前にもうひとつ確認しておきたいことがあります。コストです。

私はFXで数百万円を溶かした人間なので、「いくら儲かるか」より先に「いくら引かれるか」を数えるクセがつきました。カバードコールETFは分配金を目当てに買う商品なので、入口で引かれる分は小さいほうがいい。ここでは私が買う前に確認した費用を、そのまま並べておきます。

なお、数字はすべて2026年8月1日時点で楽天証券の公式サイトを確認したものです。手数料は改定されます。実際に注文する前に、必ずご自身で公式サイトの最新情報を確認してください。

① 売買手数料:約定代金の0.495%、上限22米ドル

楽天証券の米国株式(ETFを含む)の現物取引手数料は、約定代金の0.495%(税込)です。最低手数料は0米ドル、上限は22米ドル(税込)と決まっています。

仮に1,000米ドル分を買った場合、手数料は4.95米ドル。上限の22米ドルに達するのは約定代金がおよそ4,445米ドル以上のときなので、それを超える金額を一度に買うと、率でみた負担は下がっていく計算になります。

ただし、これは「まとめて買ったほうがいい」という話ではありません。一度に大きく買えば、買った日の株価がそのまま結果を左右します。私は分けて買っていますが、それは手数料の話とは別の理由(買うタイミングを一点に賭けたくない)です。

売るときも同じ0.495%がかかり、加えてSEC Fee(米国現地証券取引所手数料)が上乗せされます。2026年4月2日の現地約定分からの料率は、ドルベース約定代金×0.0000206米ドル。1,000米ドル分を売っても数円程度で、正直あまり気にする水準ではありませんが、「売却時だけ発生する費用がある」ことは知っておくといいと思います。

なお、取引手数料の1%が楽天ポイントで戻る仕組みもあります(2026年8月1日時点)。

② 為替手数料:ここが円決済とドル決済の分かれ道

私が事前に一番確認したのはここでした。

  • 円貨決済(円で買う):日本円から米ドルへの両替に、1米ドルあたり25銭の為替手数料がかかります
  • 外貨決済(ドルで買う):リアルタイム為替取引で事前に両替しておく場合、為替手数料は0銭です

1,000米ドル分を買うとすると、円貨決済なら両替コストは250円、外貨決済(リアルタイム為替)なら0円。金額としては小さいですが、毎月積み上げていくと差は残ります。

Step4で「円で買う」「ドルで買う」を選ぶ場面がありましたが、あそこはこのコストの分岐点でもあります。私が外貨決済を使っているのは、両替のタイミングを自分で決めたいからですが、この為替手数料の差も理由のひとつです。

とはいえ、円貨決済が悪いわけではありません。事前の両替という手順が一つ減るぶん、操作はシンプルです。手間と250円のどちらを取るかは、人によって答えが違うところだと思います。

③ 銘柄側のコスト:経費率は証券会社の手数料ではない

ここは混同しやすいので分けて書きます。

経費率(信託報酬にあたるもの)は、証券会社に払う手数料ではなく、ETFそのものにかかっている運用コストです。たとえばQQQIの経費率は年0.68%(運用会社NEOSの公式サイト、2026年7月30日時点)。これは日々の基準価額から自動的に差し引かれる形で負担しているので、楽天証券から別途請求が来るわけではありません。

「楽天証券の手数料が安いから総コストが低い」とは限らない、ということです。証券会社側のコストと銘柄側のコストは、別々に見る必要があります。経費率は銘柄ごとに違うので、買う前に必ず運用会社の公式ページで確認してください。

④ 手数料とは別に、税金がかかる

最後にもう一点。ここまで書いてきたのは手数料の話で、税金は別です。

特定口座で米国ETFの分配金を受け取ると、米国で10%が源泉徴収され、そのうえで日本国内で20.315%が課税されます。手取りは、額面の分配金からこの二段階が引かれた後の金額になります。二重課税分は確定申告の外国税額控除で取り戻せる場合がありますが、そこは別の記事で書きます。

「分配利回りが年◯%」という数字を見るときは、それが税引前の数字であることが多い点に注意してください。私も最初、この差を甘く見ていました。

まとめ:1,000米ドル買うとして、ざっくりいくらか

数字が散らばったので、1,000米ドル分を買った場合で一度まとめます(2026年8月1日時点の料率、いずれも買い付け時)。

項目外貨決済(ドルで買う)円貨決済(円で買う)
売買手数料(0.495%)約4.95米ドル約4.95米ドル
為替手数料0円(リアルタイム為替・0銭)250円(25銭×1,000ドル)
経費率銘柄側で日々差し引き(QQQIは年0.68%)同左
税金分配金受取時に別途(米国10%+国内20.315%)同左

※これは料率から計算した一般的な例で、私自身の実際の約定明細の金額ではありません。実際の負担額は約定代金・為替レート・注文時の条件によって変わります。

こうして並べてみると、買う前に身構えるほどの金額ではありませんでした。ただ、金額の大小より「何にいくらかかるのかを自分で説明できる状態で買う」ことのほうが、私には大事でした。分からないまま買って、後から「これは何の引かれ?」と焦る時間が、いちばん精神に悪いので。

手数料・料率は改定されます。ここに書いた数字は2026年8月1日時点で楽天証券および運用会社の公式サイトを確認したものです。注文前に必ず最新の情報をご確認ください。

購入時に失敗しやすい3つのポイント【実体験コラム】

失敗①:指値と成行の選択ミス

初めて購入した際、「成行」で注文してしまい、想定より高い価格で約定してしまった経験があります。

米国株式は時間帯によって価格変動が大きいことがあるため、特に初心者の方は「指値」で自分の希望価格を指定することを強くおすすめします。

失敗②:円決済とドル決済の混同

決済方法を毎回確認せずに注文してしまい、意図しないタイミングで為替両替が発生してしまったことがあります。

ドルを事前に保有している場合は「ドルで買う」を選択し忘れないよう、毎回必ず確認する習慣をつけましょう。

失敗③:NISA枠と特定口座の選択ミス

口座区分の選択を誤ると、意図しない枠で注文が進んでしまう可能性があります。

カバードコールETFがNISAで買えるかどうかは、証券会社ごとの対象商品リストで決まります。私が購入した時点では対象外だったため「特定」を選びました。ご自身が使う証券会社の対象商品リストを注文前に確認し、口座区分の選択は毎回見直すことをおすすめします。

購入後にやるべきこと

分配金(配当)の確認方法

購入したETFの分配金(配当)は、楽天証券の「保有商品」ページから確認できます。

権利確定日・支払日は銘柄ごとに異なるため、各ETFの公式サイトやニュースで最新情報を確認することをおすすめします。

受け取った分配金から税金がどれだけ引かれ、手元にいくら残るのかは、カバードコールETFの手取りは何%かを実額で公開した記事にまとめています。

保有商品の管理方法

「保有商品」ページでは、保有株数・評価額・損益などを一覧で確認できます。

楽天証券の保有商品一覧画面。購入したETFが反映される

定期的にこのページを確認し、ポートフォリオ全体のバランスを見直すことが、長期的な資産運用において重要です。

よくある質問(FAQ)

Q:楽天証券でカバードコールETFを買うのに最低いくら必要ですか?

A:銘柄の株価×1株から購入可能です。例えばQQQIが1株55ドル前後の場合、1株から購入できるため、数千円程度から始めることができます。

Q:指値と成行、どちらを選ぶべきですか?

A:初心者の方には指値をおすすめします。成行は即座に約定しますが、その時の市場価格で約定するため、想定外の価格で購入してしまうリスクがあります。指値であれば、自分が納得できる価格を指定できます。

Q:円で買うかドルで買うか、どちらがお得ですか?

A:どちらが得かは為替レートのタイミングによって変わるため一概には言えません。すでにドルを保有している場合は「ドルで買う」を選ぶことで、為替変換のタイミングを自分で管理できます。

Q:SBI証券でも同じ手順で買えますか?

A:画面の見た目やメニュー名は証券会社ごとに違いますが、「銘柄を検索する→買い注文で数量・価格・口座区分・決済方法を入力する→内容を確認して注文する」という流れ自体は共通です。私はNISA口座をSBI証券、カバードコールETFの特定口座を楽天証券という形で使い分けています。SBI証券側の口座についてはSBI証券でNISA口座を開設する方法にまとめました。

まとめ:画面の流れを覚えれば誰でも簡単に購入できる

  • 楽天証券では米国株式メニューから検索→注文→確認の流れで購入する
  • 決済方法(円・ドル)と口座区分(特定)の選択を必ず確認する
  • 指値・成行・逆指値の違いを理解し、基本は指値での注文がおすすめ
  • 私自身も指値の選択ミス・決済方法の混同など、購入時に失敗を経験している
  • 一度手順を覚えれば、QQQI以外のカバードコールETFも同じ流れで購入できる

最初は画面の用語に戸惑うかもしれませんが、一度購入の流れを経験すれば、次回からはスムーズに進められます。

この記事の画面キャプチャを参考に、ぜひ実際の購入に挑戦してみてください。

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航海(こうかい)

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当ブログの情報は筆者個人の経験・見解にもとづくものです。投資判断はご自身の責任において行っていただきますようお願いします。特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。画面の表示は記事作成時点のものであり、サービスのアップデートにより変更される可能性があります。

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この記事を書いた人

40代でFP2級・簿記2級を取得。FXで数百万円の損失を経験後、正しい資産運用に切り替え、カバードコールETFの配当収入でFIREを目指しています。このブログではリアルな資産運用の軌跡を発信しています。

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