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【2026年6月】AIPI・CEPIとは?利回り35〜41%の高配当ETFを40代が実際に買った結果とリスクを正直に報告

「利回り40%超え?そんなETFが本当に存在するの?」

存在します。しかし買う前に必ず知っておくべき「不都合な事実」があります。

この記事を読めば以下の3つがわかります。

  • AIPI・CEPIの仕組みと利回りが高い本当の理由
  • 買う前に絶対に知っておくべきリスク(特にCEPIのROC問題)
  • 40代のFIRE投資家が実際に購入した理由と取得価格の全公開

私はFXで数百万円・TMFで300万円を失った経験を持つ40代投資家です。FP2級を保有し「根拠のある投資」を心がけている私が、AIPI70株・CEPI50株を実際に購入した体験をすべて公開します。

「高利回りに飛びつく前に読んでほしい」。それがこの記事を書いた理由です。

カバードコールETFの仕組み自体がまだよくわからない方は、まずこちらの記事をご覧ください。
→【関連記事】カバードコールETFとは?【初心者向け】

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目次

AIPI・CEPIとは?利回り35〜41%の仕組みを3分で理解する

AIPI・CEPIを含む個性派カバードコールETFの基本的な特徴については、以下の記事でも詳しく解説しています。
→【関連記事】個性派カバードコールETF解説(AIPI・CEPI・453A・TLTX)

AIPI vs CEPI基本情報比較表

AIPIの基本情報:AI特化・年利約35%・毎週分配

  • 正式名称:REX AI Equity Premium Income ETF
  • 運用会社:REX Shares
  • 投資対象:AI・テクノロジー関連株(NVDA・META・GOOGL等)
  • 分配利回り:約35%(直近実績)
  • 分配頻度:毎週(※2026年5月28日より月次から週次に変更)
  • 経費率:0.65%
  • 設定日:2024年

AIPIはAI・テクノロジー関連株を保有しながら、カバードコール戦略でオプションプレミアム収入を得るETFです。AI銘柄はボラティリティが高いため、オプションプレミアムが大きくなり結果として高い分配利回りを実現しています。

CEPIの基本情報:クリプト関連株・年利約41%・毎週分配

  • 正式名称:REX Crypto Equity Premium Income ETF
  • 運用会社:REX Shares
  • 投資対象:暗号資産関連株(COIN・MSTR・RIOT等)
  • 分配利回り:約41%(直近実績)
  • 分配頻度:毎週(※2026年5月28日より月次から週次に変更)
  • 経費率:0.65%
  • 設定日:2024年

CEPIは暗号資産関連株を保有しながらカバードコール戦略でプレミアム収入を得るETFです。暗号資産関連株は極めてボラティリティが高いため、オプションプレミアムがさらに大きくなり、業界トップ水準の分配利回りを実現しています。

【警告】AIPI・CEPIを買う前に知っておくべきリスク

ROC元本取崩しリスク解説図

リスク①:CEPIの分配金は100%が元本取崩し(ROC)という事実

これがCEPIの最も重要なリスクです。

ROC(Return of Capital)とは、分配金の原資が投資収益ではなく元本そのものである状態を指します。

つまり「40%の分配利回り」の正体は、あなたが投資した元本が少しずつ返ってきているだけという側面があります。

わかりやすく例えると:
・100万円投資 → 毎週分配金を受け取る
・1年後に元本が60万円に目減りしている可能性

「もらった分配金で元本が減っている」という状態です。これはCEPIに限らず高利回りカバードコールETF全般に共通するリスクですが、CEPIは特にその傾向が強い銘柄です。

▶ 【関連】カバードコールETFはタコ足配当か?保有6銘柄のROCを公式開示で全調査した結果はこちら

リスク②:AIPIも分配の大半がROC・NAVは下落傾向

AIPIも同様にROCの割合が高く、設定来のNAV(純資産価値)は下落傾向にあります。

「毎週分配金が振り込まれているのに、気づいたら元本が大幅に減っていた」という状況が起こり得ます。長期保有すればするほど元本が目減りするリスクがあることを理解した上で投資する必要があります。

リスク③:運用歴が短く下落相場での耐性が未検証

AIPIもCEPIも2024年設定の新しいETFです。

コロナショック・リーマンショックのような大きな下落相場を経験していません。「高利回り」の実績は強気相場での数字であり、暴落局面でどう動くかは未知数です。

それでも私がAIPI・CEPIを買った3つの理由

リスクを理解した上で、なぜ購入したのか正直にお伝えします。

理由①:ポートフォリオの5〜8%以内という少額限定で許容できると判断した

今回の購入額はAIPI約39万円・CEPI約25万円。カバードコールETF全体の約17%、総資産に対しては数%以内です。

「失っても致命的でない金額」に限定することが高リスク銘柄との正しい付き合い方です。TMFで300万円を失った経験から学んだ最大の教訓がここに活きています。

理由②:VIX高騰局面でオプションプレミアムが最大化するタイミングだった

カバードコールETFのプレミアム収入はVIX(恐怖指数)が高いほど大きくなります。

6月10日のCPI発表前後はVIXが上昇していたため、今後しばらくはオプションプレミアムが高水準で維持される可能性があると判断しました。

理由③:実体験に基づくブログコンテンツとしての価値がある

このブログ「遅咲き投資家の航海日誌」では、実際に保有している銘柄についてリアルな数字で語ることを方針としています。

AIPI・CEPIを実際に保有することで「買ってわかった本音」を読者に届けられます。これは保有せずに解説記事を書くブログとの最大の差別化ポイントです。

実際に購入してみた【2026年6月10日・取得価格全公開】

CPI発表当日にVIXを見て購入を決断した理由

2026年6月10日、米国CPI発表当日に購入を決断しました。

CPI発表前後は相場が荒れやすくVIXが上昇しやすいタイミングです。カバードコールETFにとってはオプションプレミアムが高まる好機でもあります。

TMFでの失敗から学んだ「根拠を持って買う」という姿勢を実践した購入です。

AIPI70株・CEPI50株・QQQI40株の取得価格と購入額

2026年6月10日の購入記録です(すべて楽天証券で購入)。

  • QQQI:40株 / 取得単価$55.12 / 購入額$2,204.80
  • CEPI:50株 / 取得単価$33.69 / 購入額$1,684.50
  • AIPI:70株 / 取得単価$37.37 / 購入額$2,615.90

合計:$6,505.20(約100万円)

QQQIの追加購入を含む詳しいポートフォリオ拡充の経緯は、こちらの記事でも解説しています。
→【関連記事】FX失敗した40代が月20万円の配当収入を目指してカバードコールETFを買い始めた話

計画通り約100万円での執行。AIPI・CEPIの初回ポジションを無事確保できました。

購入してわかった3つの注意点【楽天証券での実体験】

①楽天証券で円建て購入できるが為替レートを必ず確認する
楽天証券では円建てで購入できますが、実質的には為替の影響を受けます。円安局面では購入コストが高くなるため、為替レートを確認してから購入してください。

②2026年5月28日から毎週分配に変更された
AIPI・CEPIは設定以来「毎月分配」でしたが、2026年5月28日より「毎週分配」に変更されました。権利落ち日・支払日もすべて毎週です。分配頻度が増えた一方、1回あたりの分配額は従来の月次分配より小さくなります。なぜ毎週分配に変わったのか、投資家への影響は何かを別記事で詳しく解説しています。
→【関連記事】AIPI・CEPIが毎週分配に変更された理由と投資家への影響

③少額から始めて値動きに慣れることを推奨
暗号資産関連株(CEPI)は特に値動きが激しいです。いきなり大きなポジションを取るのではなく、まず少額で値動きの感覚を掴むことを強くおすすめします。

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現在のカバードコールETFポートフォリオ全体像【7銘柄】

カバードコールETF7銘柄ポートフォリオ全体像2026年6月

7銘柄の保有状況と予想月間配当収入

2026年6月10日時点のカバードコールETFポートフォリオです。

  • QQQI:220株(既存100株+6/9追加80株+6/10追加40株)
  • SPYI:60株(6/9新規購入)
  • JEPI:35株(6/9新規購入)
  • JEPQ:35株(6/9新規購入)
  • AIPI:70株(6/10新規購入)
  • CEPI:50株(6/10新規購入)
  • 453A:別途東証で保有

各銘柄の予想月間配当収入(税引前概算):
・QQQI 220株:約24,933円/月
・SPYI 60株:約5,308円/月
・JEPI 35株:約2,000円/月
・JEPQ 35株:約2,667円/月
・AIPI 70株:約11,667円/月
・CEPI 50株:約8,883円/月
・453A:約2,000円/月

税引前合計:約57,458円/月
税引後(概算70%):約40,221円/月

月20万円目標に対する達成率アップデート

  • 前回の達成率:11%(月2.2万円)
  • 今回の達成率:約20%(月4.0万円)

AIPI・CEPIの追加で達成率が約9%上昇しました。目標の月20万円までまだ長い道のりですが、着実に前進しています。

AIPI・CEPIは「この条件を満たす人だけ」買っていい

買ってはいけない人:5つの危険なサイン

以下に1つでも当てはまる方にはAIPI・CEPIをおすすめしません。

  • ❌ 分配金を生活費の主要な収入源にしようとしている
  • ❌ 投資元本の20%以上をAIPI・CEPIに投じようとしている
  • ❌ ROC(元本取崩し)の意味を説明できない
  • ❌ 暗号資産関連株の50%超の下落に耐えられない
  • ❌ 損切りラインを事前に設定するつもりがない

検討してもいい人:3つの条件をすべて満たす場合のみ

以下の3つをすべて満たす方のみ検討してください。

  • ✅ ポートフォリオ全体の5〜8%以内の少額投資である
  • ✅ ROCリスクを理解した上で「分配金の一部は元本返還」と割り切れる
  • ✅ 損切りラインを購入前に設定している

よくある質問(FAQ)

Q:AIPIとCEPIはNISAで買えますか?

A:買えません。どちらも米国ETFのためNISA対象外です。特定口座での購入になります。また分配金には米国源泉税10%がかかります。

Q:AIPIとCEPIの分配金はいつ受け取れますか?

A:2026年5月28日より毎週分配に変更されました(それ以前は毎月分配)。権利落ち日・支払日もすべて毎週です。毎週分配を受け取るには各週の権利落ち日の前営業日までに保有している必要があります。分配頻度が増えた分、1回あたりの分配額は小さくなります。

Q:AIPIとCEPIどちらを先に買うべきですか?

A:リスクが相対的に低いAIPIから少額で始めることをおすすめします。CEPIは暗号資産関連株という特性上、値動きが非常に激しいため経験を積んでから検討してください。

Q:QQQIとAIPIの違いは何ですか?

A:QQQIはNASDAQ100全体への投資、AIPIはAI・テクノロジー特化銘柄への投資です。AIPIの方が集中度が高く、利回りも高い反面リスクも高くなります。

Q:CEPIのROCとは具体的にどういうことですか?

A:受け取る分配金の原資が投資収益ではなく自分の元本から支払われている状態です。100万円投資して年間41万円の分配金を受け取っても、元本が59万円以下に減っている可能性があります。分配金で元本が「目減り」していく点を必ず理解してください。

Q:AIPI・CEPIは長期保有に向いていますか?

A:基本的には長期保有に向いていません。ROCによる元本毀損・運用歴の短さ・高ボラティリティという3つのリスクがあります。ポートフォリオのスパイスとして少額・短〜中期での保有が現実的です。

まとめ:AIPI・CEPIはポートフォリオの「スパイス」|メインには絶対するな

  • AIPIは年利約35%・CEPIは年利約41%の超高利回りカバードコールETF
  • 高利回りの裏にはROC(元本取崩し)という重大なリスクがある
  • 特にCEPIは分配金の100%がROCという事実を必ず理解する
  • 2026年5月28日より毎週分配に変更(権利落ち日・支払日も毎週)
  • ポートフォリオの5〜8%以内・少額限定が鉄則
  • 損切りラインを購入前に必ず設定する
  • AIPI70株・CEPI50株を取得し月間配当収入が約4.0万円(税引後)に増加
  • 月20万円目標の達成率が11%→20%に上昇

高利回りには必ず理由があります。その理由を正しく理解してから投資することが、FXやTMFの失敗を繰り返さないための唯一の方法です。

AIPI・CEPIはポートフォリオの「スパイス」です。メインディッシュには絶対になれません。リスクを理解した上で、少額・計画的に活用してください。

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航海(こうかい)

免責事項
当ブログの情報は筆者個人の経験・見解にもとづくものです。投資判断はご自身の責任において行っていただきますようお願いします。特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。

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この記事を書いた人

40代でFP2級・簿記2級を取得。FXで数百万円の損失を経験後、正しい資産運用に切り替え、カバードコールETFの配当収入でFIREを目指しています。このブログではリアルな資産運用の軌跡を発信しています。

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