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TLTX・453Aどこで買う?取扱証券と手数料【2026年8月】

個性派カバードコールETF4銘柄の取扱証券と買付手数料の比較
目次

「で、これはどこで買えるんですか」という質問

※本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)を含みます。

私がこのブログでいちばん読まれているのは、TLTXと453Aについて書いた記事です。アクセスの入り口を見ていると、「TLTX どこで買う」「453A 楽天」といった言葉で入ってきてくださる方が多い。

つまり、銘柄の中身の説明はもう足りていて、次に知りたいのは「自分の証券口座で買えるのか」「買うといくら引かれるのか」なのだと思います。私自身、TLTXを調べていたときにまさにそこで止まりました。中身は分かった。でも、自分の口座の注文画面に出てくるのかが分からない。

そこで、私が今よく話題にしている個性派カバードコールETF4銘柄について、取扱いと買付時のコストを一度並べて確認しました。この記事はその作業記録です。

数字はすべて2026年8月時点で各社の公式サイト、または私自身の口座で確認したものです。確認日は各項目に書きました。手数料もプログラムの対象銘柄も改定されますので、注文の前には必ずご自身で最新の情報を確認してください。

この記事でわかること

  • TLTX・453A・CEPI・AIPIの4銘柄が、どの証券会社で買えるのか
  • 買うときにかかる手数料が、銘柄ごとにどう違うのか
  • 私が確認した証券会社では、4銘柄のうち1本だけ、買付手数料が無料になる制度の対象になっていること
  • 453Aだけ手数料の考え方がまったく別になる理由
  • 実際の注文操作の手順は、どの記事を読めばいいか

先に結論:4銘柄の取扱いと買付コスト(2026年8月時点)

細かい話の前に、私が確認できた範囲を一枚にまとめます。

TLTX・453A・CEPI・AIPIの取扱証券と買付手数料の比較表(2026年8月時点)
銘柄上場先楽天証券での買付手数料マネックス証券「米国ETF買い放題プログラム」対象
TLTX(グローバルX 超長期米国債・カバード・コール ETF)米国籍ETF約定代金の0.495%(税込・上限22米ドル)対象(買付手数料無料)
453A(iシェアーズ 米国債20年超 プレミアムインカム ETF)国内上場ETF国内株式と同じ3コース制(ゼロコースなら0円)対象外
CEPI(REX Crypto Equity Premium Income ETF)米国籍ETF約定代金の0.495%(税込・上限22米ドル)対象外
AIPI(REX AI Equity Premium Income ETF)米国籍ETF約定代金の0.495%(税込・上限22米ドル)対象外

※楽天証券の手数料は2026年8月1日(米国株式)および2026年8月24日(国内株式)に公式サイトで確認。マネックス証券の買い放題プログラムは2026年8月22日に公式サイトで確認。

見ての通り、同じ「カバードコールETF」でひとくくりに語られている4本ですが、買うときのコストの決まり方は同じではありません。私はここを最初きちんと分けて理解できておらず、453Aの手数料を米国ETFのつもりで見積もっていました。以下、順に書いていきます。


TLTX・CEPI・AIPIは米国籍ETF。楽天証券なら同じ手数料体系

まず米国籍の3本から。TLTX・CEPI・AIPIは、いずれも米国に上場しているETFです。CEPI・AIPIは私が実際に楽天証券の口座で保有・購入している銘柄で、TLTXは楽天証券の注文画面で取扱いを確認しましたが、私自身はまだ購入していません(詳しくは後述します)。3本とも楽天証券の口座に普通に出てきます。

楽天証券で米国株式・米国ETFを買うときのコストは、次の通りです(2026年8月1日時点、楽天証券公式サイトで確認)。

  • 売買手数料:約定代金の0.495%(税込)上限22米ドル(税込)
  • 為替手数料:円貨決済(円で買う)=1米ドルあたり25銭/外貨決済(あらかじめリアルタイム為替でドルに替えておく)=0銭
  • SEC Fee売却時のみ、約定代金×0.0000206米ドル(米セント未満切り上げ)

3本とも米国籍なので、どれを買っても率は同じです。銘柄が違うから手数料が違う、ということはありませんでした。

仮に1,000米ドル分を買うとすると、売買手数料は約4.95米ドル。ここに円で買うなら250円の為替手数料が乗ります。上限の22米ドルに達するのは約定代金が4,444.45米ドル以上のときなので、それ以上の金額を一度に買えば率としての負担は下がっていく計算になります。

ただ、これは「まとめて買ったほうが得だ」という話ではありません。一度に大きく買えば、買った日の株価がそのまま結果を左右します。私が分けて買っているのは手数料の話とは別の理由(買うタイミングを一点に賭けたくない)で、この点は自分の性格の問題だと思っています。

なお、経費率(ETF自体の運用コスト)は証券会社の手数料とは別物です。CEPIは年0.85%、AIPIは年0.65%(いずれもREX Shares公式で確認)、TLTXは年0.29%(マネックス証券公式の対象銘柄表に記載、2026年3月18日時点)というように銘柄ごとに違い、これは基準価額から日々差し引かれる形で負担します。楽天証券から別途請求が来るわけではありません。「証券会社の手数料が安いから総コストが低い」とは限らない、というのはここです。453Aの経費率は別記事で扱っているので、そちらをご覧ください。

楽天証券で米国ETFを買うときにかかる3つのコスト

4銘柄のうち、TLTXだけが「買付手数料無料」の対象になっていました

ここが今回いちばん書きたかったところです。

マネックス証券に「米国ETF買い放題プログラム」という制度があります。対象になっている米国ETFは、現物取引の買付手数料が無料になる仕組みです。

2026年8月22日時点で公式サイトを確認したところ、対象22銘柄の中にTLTXが含まれていました。そして、CEPI・AIPIはこの22銘柄のリストに入っていません。453Aはそもそも国内上場ETFなので、米国ETFのプログラムの対象にはなりません。

つまり、私が今回並べた4銘柄のうち、この制度が効くのはTLTXだけでした。

注意しておきたい点を、公式サイトに書かれていた通りに並べます。

  • 無料になるのは買い取引のみです。売るときの手数料が無料になるわけではありません。
  • 対象外なのは非課税口座(NISA)での取引です。この制度が効くのは特定口座(一般口座を含む課税口座)での取引に限られます。なお公式サイトには、マネックス証券のNISA自体は売買手数料が別途すべて無料と書かれていました(2026年8月22日確認)。
  • 対象銘柄は半年に一度程度の頻度で見直されるとのことなので、TLTXが今後も対象であり続ける保証はありません。CEPI・AIPIについても、今は対象外というだけで、将来の見直しで入る可能性は否定できません。

正直に書いておくと、私自身はまだマネックス証券の口座を開設していませんし、TLTXも1株も持っていません。TLTXを自分のポートフォリオに組み込むかどうかを、まだ決めていないからです。ですので「この制度を使ってこう買いました」という体験談は、この記事では書けません。

それでも書いておこうと思ったのは、「同じカバードコールETFでも、買う場所によって入口のコストが変わる銘柄がある」という事実そのものが、私が調べていて初めて知ったことだったからです。少なくとも私は、これを知らないまま何となく一つの口座で買い続けるところでした。

【PR】マネックス証券の米国ETF買い放題プログラムはこちらから確認できます。

マネックス証券株式会社

この制度の内容・対象銘柄・手数料は、2026年8月22日時点でマネックス証券の公式サイト(米国ETF買い放題プログラムのページ)を確認して書いたものです。対象銘柄は見直されることがあり、内容が変更される可能性もあります。実際に口座開設や注文を検討される際は、必ずご自身でマネックス証券の公式サイトから最新の情報を確認してください。


453Aだけは「国内株式」の手数料。米国ETFのつもりで見ると間違えます

4銘柄の中で453Aだけが東京証券取引所に上場している国内ETFです。円建てで、日本の取引所で売買します。

ここを取り違えると、コストの見積もりが丸ごとずれます。私は最初、453Aにも0.495%と為替手数料がかかるものだと思い込んでいました。実際は違いました。

2026年8月24日時点で楽天証券の公式サイトを確認したところ、453Aのような国内上場ETFは国内株式とまったく同じ3つの手数料コースから選ぶ形になっていました。

コース現物取引の手数料
ゼロコース約定金額にかかわらず0円。ただしSOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文の利用への同意が必須
超割コース5万円まで55円(税込)〜3,000万円超1,070円(税込)の段階制
いちにち定額コース1日の取引金額の合計で決定(100万円までは0円)

そして、453Aには為替手数料もSEC Feeもかかりません。円で買って円で受け取る国内ETFなので、そもそも両替が発生せず、米国の取引所手数料も関係しないからです。

ただし、為替手数料がかからないことと、為替リスクがないことは別の話です。453Aの中身は米国債なので、円建てで買っても為替の影響は受けます。この点は別記事に詳しく書きました。

私が453Aを買ったときも、注文操作は国内株を買うのとまったく同じでした。ドルに替える手順がない、というだけで体感の面倒くささがかなり違います。「米国債に投資するETFだから米国ETFだろう」と考えると混乱しますが、投資先が米国債であることと、ETF自体が国内上場であることは別の話です。

ただし、コストが低いことと商品として自分に合っていることはまったく別問題です。453Aと米国籍ETFでは為替の扱いも税金の引かれ方も違います。その比較は別記事に書いているので、そちらを読んでいただくほうが正確だと思います。

453Aと米国籍カバードコールETFの手数料構造の違い

実際の注文画面の操作は、記事24にまとめてあります

ここまで「どこで買えるか」「いくらかかるか」の話をしてきましたが、実際の注文操作の手順——口座開設の流れ、買付画面の開き方、円決済とドル決済の選び方、指値の入れ方——については、この記事では扱いません。

楽天証券でカバードコールETFを買う手順は、画面の流れに沿って別の記事に書いてあります。手を動かす段階の方は、こちらを読んでいただくのが早いと思います。

楽天証券でカバードコールETFを買う方法|口座開設から注文まで

この記事(コストの比較)と、記事24(操作の手順)で役割を分けています。順番としては、この記事で「どの口座で買うか」を決めてから、記事24で手を動かす、という流れを想定しています。

【PR】私は453Aやカバードコールを楽天証券の特定口座で買っています。


大事な前提:NISA口座は1人1金融機関しか持てません

口座の話をするときに、必ず添えておきたいことがあります。

NISA口座は、1人1金融機関しか持てません。複数の証券会社で同時にNISA枠を使うことはできません。

私は楽天証券でNISAを使っています。それを手放すつもりも、どこかに移すつもりもありませんし、この記事はそういう話ではまったくありません。

この記事で書いているのは、あくまでNISAの外側で使っている特定口座を、楽天証券とは別にもう1つ持つかどうかという話です。特定口座は複数の証券会社にまたがって持てるので、用途によって使い分けている投資家の方もいるようです。マネックス証券の買い放題プログラムがNISA口座を対象外としているのも、この文脈と噛み合っています。あの制度は、そもそも特定口座での取引に効くものです。

なお、カバードコール(オプション取引)戦略を使うETFは、分配頻度に関係なく制度上NISA成長投資枠の対象から除外されます。453Aもこの戦略を使うファンドなので対象外と考えてよいはずです(ブラックロック・ジャパン公式サイトで確認、2026年8月27日時点)。私はこのうち保有している銘柄をすべて特定口座で扱っている前提で書いていますので、最新の対象可否は各証券会社のNISA対象商品リストでご自身で確認してください。


私が調べても確認できなかったこと

正直に書いておきます。

  • CEPI・AIPI・453Aについて、楽天証券以外の証券会社での取扱いの有無を、私は網羅的には確認していません。私が実際に自分の口座で確認できたのは楽天証券だけです。他社で買えないという意味ではありません。
  • CEPI・AIPIがマネックス証券で取扱われているかどうかも確認していません。買い放題プログラムの対象外であることと、その証券会社で取扱いがないことは別の話です。私はマネックス証券の口座を持っていないため、この点は確認できていません。
  • マネックス証券の対象22銘柄の今後は分かりません。半年に一度程度の見直しがあるとのことなので、この記事を読んでいる時点で内容が変わっている可能性があります。
  • 私はマネックス証券の口座を実際には持っていません。注文画面の使い勝手や約定のスピードについて、体験として書けることは何もありません。

確認できていないことを、確認できたことのように書きたくないので、そのまま残しておきます。


よくある質問(FAQ)

Q. TLTXは楽天証券でも買えますか? A. 私が2026年8月に確認した限り、楽天証券でも取扱いはありました。手数料は米国ETFの通常体系(0.495%・上限22米ドル)が適用されます。買付手数料が無料になるのはマネックス証券の買い放題プログラムを使った場合の話で、楽天証券で買えば通常の手数料がかかります。

Q. 453AはNISAで買えますか? A. 453Aは米国長期国債にカバードコール(オプション取引)戦略を使うファンドで、この戦略を使うファンドは分配頻度に関係なく制度上NISA成長投資枠の対象から除外されます(運用会社のブラックロック・ジャパン公式サイトで確認、2026年8月27日時点)。ですので、453Aは成長投資枠の対象外と考えてよいはずです。ただし対象銘柄の扱いは制度改正で変わることがあるため、最終判断はご自身で証券会社のNISA対象商品リストをご確認ください。

Q. 4銘柄をまとめて1つの証券会社で買いたいのですが。 A. 楽天証券であれば、私が確認した範囲では4銘柄とも取扱いがありました。1つの口座にまとめると管理は明らかに楽です。買付手数料の差と管理の手間、どちらを取るかは人によって答えが違うところだと思います。私が今持っているCEPI・AIPI・453Aは、管理の楽さを取って楽天証券にまとめています(TLTXはまだ買っていません)。

Q. 手数料が安いほうを選べばいいですか? A. 入口の手数料は、私の場合そこまで大きな金額ではありませんでした。それよりも経費率(銘柄側の年間コスト)と、分配金にかかる税金のほうが、長く持つほど効いてくると私は考えています。手数料だけで買う場所や銘柄を決めるのは、判断の材料が足りないように思います。


まとめ

今回確認できたことを、もう一度短く並べます(すべて2026年8月時点)。

  1. TLTX・CEPI・AIPIは米国籍ETF。楽天証券では売買手数料0.495%(上限22米ドル)+為替手数料という同じ体系。
  2. 453Aは国内上場ETF。国内株式と同じ3コース制で、ゼロコースなら0円。為替手数料もSEC Feeもかからない。
  3. 4銘柄のうち、マネックス証券の米国ETF買い放題プログラムの対象になっていたのはTLTXだけ。買い取引のみ・NISA口座は対象外・対象銘柄は半年に一度程度見直し。
  4. NISA口座は1人1金融機関。複数の口座を持つ話は、あくまで特定口座の話。
  5. 実際の注文手順は記事24へ。

FXで数百万円を溶かしてから、私は「いくら儲かるか」より先に「いくら引かれるか」を数えるようになりました。今回もその癖で調べただけですが、同じ商品カテゴリの中でも入口のコストの決まり方が違うことが分かったのは、私にとっては収穫でした。

金額そのものは、身構えるほど大きくありません。ただ、何にいくらかかるのかを自分で説明できる状態で買うことのほうが、私には大事です。分からないまま買って、後から「これは何の引かれだ?」と焦る時間が、いちばん精神に悪いので。


免責

本記事は筆者(航海)が2026年8月時点で各社の公式サイトおよび自身の証券口座で確認した内容にもとづく個人の記録であり、特定の銘柄・証券会社・投資手法の購入や利用を推奨するものではありません。

手数料・キャンペーンの対象銘柄・取扱商品は、証券会社および運用会社の判断で予告なく変更されます。本記事に記載した数値には確認日を付記していますが、お読みいただいている時点では内容が変わっている可能性があります。実際に口座開設・注文を検討される際は、必ずご自身で各社の公式サイトから最新の情報をご確認ください。

税務上の取扱いは一般的な説明であり、個別の事情によって異なります。具体的な判断については税理士等の専門家にご相談ください。投資は自己責任でお願いします。元本は保証されておらず、損失が生じる可能性があります。

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この記事を書いた人

40代でFP2級・簿記2級を取得。FXで数百万円の損失を経験後、正しい資産運用に切り替え、カバードコールETFの配当収入でFIREを目指しています。このブログではリアルな資産運用の軌跡を発信しています。

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