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カバードコールETFポートフォリオ|配当実額2026年9月版

カバードコールETF7銘柄の2026年9月手取り配当合計49,319円と達成率24.7%を示すアイキャッチ画像

※本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)を含みます

2026年8月版のこの記事では、カバードコールETF7銘柄の配当を実額で報告しました。今回は9月に実際に受け取った配当を、同じ形式で並べ直します。先に結論を書くと、9月の手取りは約49,319円、月20万円目標への達成率は約24.7%で、8月とほぼ同じでした。

今回、8月から大きく変わった点が1つあります。保有株数です。9月に2銘柄を買い増し、453Aが300株→440株、SPYIが115株→185株になりました。8月は株数を変えていません。株数が増えた月に配当と比率がどう動いたかを、数字で並べます。

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目次

この記事でわかること

  • 2026年9月にカバードコールETF7銘柄(453A・QQQI・SPYI・JEPI・JEPQ・AIPI・CEPI)から実際に受け取った配当(税引前→手取りの実額)
  • 月20万円(税引後)のFIRE目標に対する達成率(9月は約24.7%、8月と横ばい)
  • ドル建てでは増えたのに、円換算では124円減った理由(為替の影響)
  • 453A・SPYIの買い増しの数字(保有株数と平均取得価額の変化)
  • 「AIPI・CEPI等は上限比率25〜30%」ルールの順守状況(10月3日時点で約11.9%)
  • 453Aの評価損益(10月3日時点−25,375円、−7.44%。8月30日時点から悪化)

※本記事の配当実額はすべて2026年9月分として私の証券口座の配当金明細に記録された1か月分です。将来の分配額・利回りを保証するものではありません。

【実額公開】2026年9月に受け取ったカバードコールETFの配当(銘柄別)

9月に7銘柄から受け取った配当は、税引後の手取り合計で約49,319円でした。8月の約49,443円から、124円減っています。

米国ETF6銘柄はドル建てなので、税引前→手取りをドルで示し、カッコ内に円換算を添えます。円換算は1ドル=157.88円(2026年10月3日時点の楽天証券の参考為替レート)で統一しました。

※円換算の決め方は8月版と同じです。手取りのドル額に、本記事の執筆時点(2026年10月3日)のレートを一律で掛けています。ただし今回から、レートの出どころを楽天証券の資産残高データの参考為替にそろえました(8月版はGoogle Financeで確認した1ドル=160.09円)。為替は日々動くため、この円換算額はあくまで試算です。実際に円に替えたときの金額を保証するものではありません。

銘柄 入金日 分配の対象株数 税引前 手取り(税引後)
453A(国内ETF) 9/25 300株(※) 1,500円 1,314円
QQQI 9/25 220株 139.46ドル(約22,018円) 100.03ドル(約15,793円)
SPYI 9/25 185株 98.75ドル(約15,591円) 70.83ドル(約11,183円)
JEPQ 9/7 65株 44.37ドル(約7,005円) 31.83ドル(約5,025円)
JEPI 9/7 55株 20.43ドル(約3,225円) 14.67ドル(約2,316円)
AIPI 9/7・9/14・9/24・9/28(4回) 70株 69.71ドル(約11,006円) 50.08ドル(約7,907円)
CEPI 9/7・9/14・9/24・9/28(4回) 50株 50.97ドル(約8,047円) 36.62ドル(約5,782円)
米国ETF6銘柄 合計 — — 423.69ドル(約66,892円) 304.06ドル(約48,005円)
7銘柄 合計(手取り) — — — 約49,319円

※453Aの9月25日の分配金は、8月18日の権利確定時点の300株分(1株5.0円)です。9月上旬に買い増した140株は、9月18日に権利確定した分(10月27日入金予定)から対象になります(後述)。10月3日時点の保有は440株です。
※円換算は銘柄ごとに四捨五入しています。米国ETF6銘柄の合計は「ドル合計×157.88円」で計算しているため、各銘柄の円を足した額と1円ずれます。

453Aと米国ETF6銘柄で異なる課税の仕組みを示した図(2026年9月版・453A系統は税引前1,500円から手取り1,314円、米国ETF6銘柄系統は税引前423.69ドルから手取り304.06ドル)

米国ETF6銘柄の手取り率は、どの銘柄も約71.7〜71.9%でそろっています(QQQI約71.7%、SPYI約71.7%、JEPQ約71.7%、JEPI約71.8%、AIPI約71.8%、CEPI約71.8%)。記事35で確定させた「米国側10%源泉→日本側20.315%課税の二段階で、手取りは税引前の約72%」という説明と、8月に続いて一致しました。

453Aだけは仕組みが違う点も8月と同じです。二重課税調整制度が働くため、明細だけ見ると税負担が軽く見えます。ただし実際の負担が軽いわけではありません。詳しくは記事37で説明したので、ここでは繰り返しません。

※AIPI・CEPIは週次で分配があります。9月は4回分でした(9/7・9/14・9/24・9/28)。8月は入金日が5回(8/3〜8/31)あったため5回分でした。8月31日入金分は8月版で計上済みで、9月の明細には含まれていないため、二重には数えていません。453Aとその他4銘柄は月1回の分配です。

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月20万円のFIREポートフォリオ、9月の達成率は約24.7%で横ばい

私の目標は「5年以内に税引後・月20万円の配当」です。8月版の実額ベースでの達成率は約24.7%でした。

9月の実額ベースでの達成率:49,319円 ÷ 200,000円 = 約24.7%

SPYIの株数を増やしたのに横ばい、というのが正直な結果です。ただ、ドル建てで見ると話が少し変わります。米国ETF6銘柄の手取りは、8月の301.25ドルから9月は304.06ドルへ、2.81ドル増えています。

円で減ったのは、換算レートが約160円から157.88円へ円高に動いたためです。8月の手取りを今回と同じ157.88円で換算し直すと約48,777円です。同じレートで比べれば、9月は約542円の増加でした。

ドル建ての増減は、プラスとマイナスがほぼ打ち消し合っています。

  • 増えた分:SPYIが44.73ドル→70.83ドル(+26.10ドル)。株数が115株→185株に増えたため
  • 減った分:AIPI・CEPIが合計−19.60ドル。分配が5回→4回に減ったため
  • 減った分:QQQIが−2.83ドル。1株あたりの分配が0.6518ドル→0.6339ドルに下がったため

453Aは1株あたりの分配が8月の4.6円から9月は5.0円に増え、手取りは1,216円→1,314円になりました。ただし分配額は毎月変わります。9月18日に権利確定した分は、1株4.1円(10月27日入金予定)と確定しています(楽天証券の配当情報画面で2026年10月9日に確認)。

この記事の数字は、「その月に、分配の対象になった株数でいくら入ったか」という1か月分のスナップショットです。分配の回数・単価・為替のどれが動いても、達成率は上下します。今回はSPYIの株数を増やした効果が、分配回数の減少と円高でほぼ相殺されました。月次で並べていくことで傾向が見えてくる、という考え方は7月版から変わっていません。

9月の変化:453AとSPYIを買い増し、保有株数が変わった

9月に453AとSPYIを買い増しました。8月30日時点と10月3日時点の資産残高で比べると、2銘柄の株数と平均取得価額が次のように変わっています。他の5銘柄は変わっていません。

銘柄 保有株数(8/30→10/3) 平均取得価額(8/30→10/3)
453A 300株→440株(+140株) 795.80円→774.67円
SPYI 115株→185株(+70株) 53.1013ドル→53.3593ドル
QQQI・JEPQ・JEPI・AIPI・CEPI 220株・65株・55株・70株・50株(変化なし) 変化なし

453Aは平均取得価額が下がりました。それまでの取得単価795.80円より安い価格で買い増したためです。SPYIは逆に平均取得価額が少し上がっています。

SPYIは、9月25日の分配金が185株分で入金されました。453Aは事情が違います。9月25日に受け取った453Aの分配は、8月18日の権利確定時点の300株分(1株5.0円)でした。453Aのこれまでの3回(7月17日→8月26日、8月18日→9月25日、9月18日→10月27日予定)は、権利確定から入金まで5〜6週間ほどでした。

9月上旬に買い増した140株は、9月18日の権利確定時点で保有していたため、9月18日に権利確定した分(10月27日入金予定)から対象になります。この回は440株分です。1株あたりの分配は4.1円と確定しています(楽天証券の配当情報画面で2026年10月9日に確認した確定配当)。4.1円×440株で計算すると、税引前で1,804円です。

ポートフォリオのルール「AIPI・CEPI等は上限比率25〜30%」の現状

2026年7月9日に決めた「AIPI・CEPIなど超高分配ファンドは、ポートフォリオの上限比率(例:25〜30%)を決めて守る」というルールは、7月版で初めて明文化しました。9月時点でもこのルールは変わらず有効です。

2026年10月3日時点の時価評価額で計算すると、7銘柄合計は560万7,441円、うちAIPI+CEPIの合計は66万5,021円でした(ここでいう比率は、本記事で扱うカバードコールETF7銘柄の中での比率です。私が持っている他の資産も含めた総資産に対する比率は、これよりさらに低くなります)。

AIPI+CEPIの合計比率:約11.9%(8月30日時点は約13.5%)

比率は1.6ポイントほど下がりました。AIPI・CEPIを売ったわけではありません。2銘柄の評価額は66万5,692円→66万5,021円とほぼ同じです。主に453AとSPYIの買い増しで7銘柄全体が約67万円増え、分母が大きくなったぶん比率が下がりました。

ポートフォリオ7銘柄の構成比(2026年10月3日時点)とAIPI・CEPI合算比率11.9%が上限ライン25〜30%にまだ届いていないことを示した図

8月版では、AIPI・CEPIの株数を変えていないので、比率が動くとすれば各銘柄の株価の変動だけだと書きました。今回わかったのは、他の銘柄を買い増しても比率は下がるということです。9月の買い増しはAIPI・CEPI以外だったので、このルールが試される場面はまだ来ていません。上限まではまだ距離がある状態です。

AIPI・CEPIそれぞれの分配金の中身(ROCの比率など)や、上限比率ルールの理由をより詳しく知りたい方は、記事39「CEPIとは|ETFの分配金実額とROC、50株の理由」と記事40「AIPIとは|ETFの分配金実額とROC、70株の理由」で銘柄ごとに解説しています。

453Aの評価損益は−7.44%に悪化

2026年10月3日時点の453Aの評価損益は−25,375円(−7.44%)でした。

前回(8月30日時点)は−9,420円(−3.94%)だったので、含み損は広がっています。現在値は764.4円から717.0円に下がりました。株数が増えたぶん損失額も大きく見えますが、買い増し前の300株だけで計算しても−23,640円です。悪化の大部分は、株数ではなく価格の下落によるものです。

453Aは為替ヘッジなしで、中身は米ドル建ての米国長期国債(TLT)です。同じ期間に、TLTの価格は82.88ドルから77.48ドルに下がりました。ドル円も約160円から157.88円へ円高方向に動いています。為替ヘッジなしの453Aにとっては、どちらも円建ての価格を下げる方向の動きです。

分配金は4.6円から5.0円に増えた一方で、評価額はそれ以上に下がった、というのが9月の453Aです。1か月の動きで今後の方向を断定することはできません。翌月に戻る可能性も、さらに下がる可能性もあります。分配金だけでなく評価損益も毎月並べて記録していきます。

453Aの取得単価774.67円から現在値717.0円への変化と評価損益−25,375円(−7.44%)、8月30日時点−9,420円(−3.94%)との比較を示したカード画像

この記事が向いている人・そうでない人

向いている人

  • カバードコールETFで実際にいくら配当が入り、いくら手取りが残るのか、実額で知りたい人
  • FIRE目標に対する進捗を、予想値ではなく実測値で月ごとに追いたい人
  • 買い増しをした月に、手取り・比率・評価損益がどう動くかを数字で見たい人

あまり参考にならないかもしれない人

  • 短期間で大きな配当収入を狙いたい人(本記事の月次実額は数万円規模で、月20万円の目標にもまだ届いていません)
  • NISA枠だけで完結させたい人(本記事の銘柄はすべて特定口座での実額です。453Aはカバードコール戦略のためNISA成長投資枠の対象外であり、その他の銘柄についても対象可否は証券会社の対象商品リストで必ずご確認ください)

これから同じようにカバードコールETFを始めたい方は、私が実際に使っている証券会社での買い方を記事24「楽天証券でカバードコールETFを買う方法|口座開設から注文まで」にまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. 2026年9月の配当は合計いくらでしたか?
A. 453A・QQQI・SPYI・JEPI・JEPQ・AIPI・CEPIの7銘柄合計で、税引後の手取りが約49,319円でした(453Aは日本円、米国ETF6銘柄は1ドル=157.88円で円換算。2026年10月3日時点のレート)。

Q. 月20万円のFIRE目標に対して、今どれくらい達成していますか?
A. 2026年9月の実額ベースで約24.7%です。8月版の約24.7%と横ばいでした。ドル建ての手取りは2.81ドル増えましたが、円高で円換算額は124円減りました。単月の結果であり、月によって変動します。

Q. 円換算のレートはどう決めていますか?
A. 8月版から、記事の執筆時点のレートを全銘柄に一律で使う方式にしています。今回からレートの出どころを楽天証券の参考為替にそろえ、2026年10月3日時点の1ドル=157.88円を使いました(8月版はGoogle Financeで確認したレート)。月ごとにレートが変わるため、円換算の前月比には為替の影響が含まれます。あくまで試算であり、将来の円換算額を保証するものではありません。

Q. 9月に保有株数は変わりましたか?
A. 9月に2銘柄を買い増しました。453Aは300株→440株、SPYIは115株→185株です(8月30日時点と10月3日時点の資産残高で確認)。QQQI・JEPQ・JEPI・AIPI・CEPIは変わっていません。

Q. 「超高分配銘柄は上限比率25〜30%」ルールの9月時点の状況は?
A. 2026年10月3日時点の時価評価額で計算すると、AIPI+CEPIの合計比率は約11.9%でした(8月30日時点は約13.5%)。AIPI・CEPIの株数は変えておらず、主に他の2銘柄の買い増しで比率が下がりました。上限の25〜30%にはまだ届いていません。

Q. 453Aは今、含み益ですか含み損ですか?
A. 2026年10月3日時点で評価損益は−25,375円(−7.44%)と、含み損の状態です。8月30日時点の−9,420円(−3.94%)から悪化しました。買い増し前の300株だけで計算しても−23,640円で、主な理由は価格の下落です。

まとめ:9月も実額で並べます

7月版で始めた「実額で月次を並べる」というスタイルを、9月も継続しました。

  • 2026年9月の配当は7銘柄合計で税引後約49,319円(8月の約49,443円から124円減。ドル建てでは2.81ドル増)
  • 月20万円目標への達成率は実額ベースで約24.7%(8月と横ばい)
  • 9月に453Aを300株→440株、SPYIを115株→185株に買い増し
  • AIPI・CEPIの上限比率ルール(25〜30%)は、10月3日時点で約11.9%。主に他銘柄の買い増しで8月の約13.5%から下がった
  • 453Aの評価損益は10月3日時点で−25,375円(−7.44%)。8月30日時点の−9,420円(−3.94%)から悪化

分配金が増えた月でも、評価額が下がることはあります。都合のいい数字だけを積み上げないために、どちらも同じ記事に並べています。次回も実額ベースで淡々と更新していきます。

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参考(あわせて読みたい)

本記事で参照した情報(2026年10月時点)

  • 楽天証券口座の配当金明細(筆者本人の実際の受取記録、2026年9月分)
  • 楽天証券口座の資産残高データ(筆者本人の実際の評価額記録、2026年8月30日時点・10月3日時点)
  • 楽天証券の配当情報画面(453Aの確定配当:2026年9月18日権利確定分 1株4.1円・10月27日入金予定。2026年10月9日確認)
  • 記事35「カバードコールETFの手取りは何%?」(米国ETFの税引前→手取りの実測・確定値との整合確認)
  • 円換算レート:2026年10月3日時点の楽天証券の参考為替レート(1ドル=157.88円)
    ※本文中の配当額の円換算はこのレートによる試算です。時価評価額(453A以外)の円表示も、同じ資産残高データの参考為替レート(1ドル=157.88円)による円換算値です。

免責事項:本記事は筆者(航海/ファイナンシャルプランナー)が2026年9月に実際に受け取った配当金と、2026年10月3日時点の評価額をもとにした個人の記録であり、特定の銘柄の購入や投資手法を推奨するものではありません。分配金額・評価額・為替は今後変動し、将来の受取額や利回りを保証するものではありません(本記事の円換算は2026年10月3日時点のレート・1ドル=157.88円による試算です。将来の実際の円換算額を保証するものではありません)。保有株数、453Aの評価損益、AIPI・CEPIの保有比率は2026年10月3日時点のスナップショットであり、日々変動します。ポートフォリオの上限比率(25〜30%)は筆者自身の投資判断の目安として決めたものであり、他の投資家に当てはまるものではありません。453Aはカバードコール戦略のためNISA成長投資枠の対象外です。NISAの取り扱いは制度改正により変わることがあり、最新情報は金融庁・国税庁・各証券会社の公式情報でご確認ください。投資は元本保証がなく、損失が生じる可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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この記事を書いた人

40代でFP2級・簿記2級を取得。FXで数百万円の損失を経験後、正しい資産運用に切り替え、カバードコールETFの配当収入でFIREを目指しています。このブログではリアルな資産運用の軌跡を発信しています。

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